顔に打つヒアルロン酸注射の効果期間と副作用は？

東京港区麻布十番 グリーピール専門エステ

LOHAS BEAUTYの木下です

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夏バテ、クーラーによる夏風邪など・・気をつけてのりきりましょうね

顔に打つヒアルロン酸注射の効果期間と副作用は？

メスのいらないプチ整形として人気のヒアルロン酸注射

副作用もないと言われています

早いかたでは２０代からほうれい線や目尻のシワ、額のシワなどが気になり、ついつい即効性があるからとヒアルロン酸注射を打ち始めるかたがいらっしゃいます。

実は私も、２０代の頃に眉間にヒアルロン酸注射をしていたことがあります。。当時、大手エステサロンの青山店に勤務していていた頃に、ちょうど近隣の美容クリニックと提携しまして、美容整形とフェイシャルエステとコラボしていたので、頻繁にクリニックで勉強する機会も多く、担当していたお客様も、おもにヒアルロン酸注射やボトックスとフェイシャルを組み合わせてしているお客様が多かったので、２０代ではありましたが、私も眉間の表情ジワが気になり注射してもらいました。

いちお、塗る麻酔もしましたし、アイスノンのようなもので冷やしてから打ってもらいましたが、顔の中心部で痛い場所なので、骨にひびいてすごく痛かったですね。。。効き目は大満足で、それを打ってからは当時キツ目に見えていた顔が人相が優しく変わって大満足でした！

それをきっかけに髪型とメイクを人からああゆう風にすれば？と言われ真似したのもあり、目のホクロも同じだったせいか？（後でとってしまいましたが）　その当時だけ、やまとなでしこの松嶋菜々子に似てると言われるようになり・・・笑（完全に余談ですが）人生バラ色になりました。

現在、サロンにご来店いただくお客様でも、クリニックでヒアルロン酸注射をされていたかた、併用しているかた、いらっしゃりこれまでたくさんのお客様のお話もお伺いしておりますので、副作用や失敗はないのか？ヒアルロン酸注射の効果期間などについて書かせていただきますね。

ヒアルロン酸とは？

ヒアルロン酸は、人体の細胞に存在しているムコ多糖類の一種で、細胞と細胞をつなぐ役割を果たしており、１gで６Lの水をかかえこむという高い保水力を持っています。

全身の皮膚にうるおいを与えている成分ですが、関節や目の眼球にも多く含まれていて、人間に欠かすことのできない成分です。

赤ちゃんの頃は、ヒアルロン酸いっぱいのプリプリのお肌ですが、加齢とともにヒアルロン酸をはじめとするコラーゲン、エラスチンなどの保湿・うるおい成分がどんどん減少していくので、それが皮膚のシワ、たるみ、くぼみ、凹み、粘膜のカサつきや関節の痛みなど・・加齢現象につながっていきます。

顔に打つヒアルロン酸

ヒアルロン酸が美容に応用され始めたのは、１９９０年台ですので、今から約２０数年前になります。

その前は顔のシワを減らす美容的治療ではコラーゲン注入がおこなわれていましたが、コラーゲンはたんぱく質のため、アレルギー反応が起きやすいのがデメリットでした。

ヒアルロン酸注射は、現在品質の高いしっかりした安全性のある注入液でしたら、ほとんどの人に対してアレルギーや副作用、失敗が起こりにくいのがメリットです。

顔に打つヒアルロン酸は

• ほうれい線
• 目尻のシワ
• 額のシワ
• 眉間のシワ
• 目の下のゴルゴライン
• 目の下のくぼみ
• 唇まわりの梅干しシワ
• 口元のマリオネットライン
• アゴの梅干しシワ
• 鼻を高くシャープにする
• アゴ先に入れて美ライン形成
• 唇に注入してふっくらさせる
• 頬に注入してふっくらさせる
• こめかみの凹み
• 涙袋をつくる

など幅広く顔の若返り、顔立を美しく整えるために使用されています。

メリット

• 1箇所５〜１０分の短時間でできる
• 見た目の変化がわかりやすい
• 身体に吸収されてなくなってしまうので安全
• ダウンタイムがなくすぐメイク可能
• 切らないので傷が残らない
• 副作用やアレルギーがほとんどの人に起こらない
• 仕上がりに失敗しても溶解剤で修正可能
• 塗る麻酔や注射の仕方などにより痛みが昔より少ない

デメリットや副作用

• 入れたヒアルロン酸は数ヶ月でなくなってしまう
• どんどん量が増えていき費用がかさんでいく
• 技術力の差により稀にアザや内出血ができる
• 入れすぎていくと不自然な顔になっていく
• やり方や場所によっては痛い

膝や肩の治療にもヒアルロン酸注射

膝の痛みや、四十肩、五十肩の痛みにもヒアルロン酸注射は使用されています。

関節軟骨がすり減ってきたり、関節の中で潤滑油の役割をしている関節液内のヒアルロン酸が減ってきますと、骨と軟骨がこすれあって炎症が起きて痛みが発生します。

こういった痛みの治療にもヒアルロン酸注射が行われており、痛みが軽減します。

• 歩き始めや、階段を下りるときに膝が痛む
• 膝の曲げ伸ばしがしにくい
• 膝に水がたまりやすい
• 膝の痛みのために、行動範囲が制限されている

こういった症状のかたや四十肩、五十肩の痛み改善目的に、関節に副作用のないヒアルロン酸注射が使われています。

関節の痛みや炎症を抑え、関節の動きをよくする効果があり、
軟骨のすり減りも抑えることができます。

他には、美容面では、バストの豊胸術、ヒップにボリュームを出す豊尻術でも使用されています。

ヒアルロン酸の効果期間

ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸分解酵素のヒアルロニダーゼにより水と二酸化炭素に変化して消滅してしまいます。

いきなりたくさん入れすぎないで様子を見る場合、少量から始める場合は１ケ月程度の期間効果が続きます。

いきなり不自然なしあがりにならないようにまずは少なめにして、１ケ月後くらいに追加注入をすすめられる方針のクリニックが多いようです。

注入する量や年齢、シワの状態や深さ、先生の技量により注入する深度にもよりますが、ふっくら感やボリュームアップの効果が持続する期間は平均で３ヶ月程度と言われています。

毎月少しづつわからないように注射するかたもいらっしゃいますが、周囲は美容に関心の高い人の場合は特に「入れたな」とわかっていることが多いようです。

効果が持続する期間を長くしたいと、量を増やしていく場合もありますが、ドクターストップがかかるほどの量を毎週〜数日に１度の頻度で頻繁に入れてらっしゃるお客様も過去にいらっしゃいました。７０代のお客様ですが「安全性よりもいつしぬかわからないんだからできる限りキレイでいたいのよー！」と言われまして・・ごもっともだなと思い、なかなかおとめするのが難しかったです。

効果が持続する期間を長くするために、ヒアルロン酸以外の成分をミックスさせているヒアルロン酸製剤もあり、種類によっては１年〜２年という長い期間、効果が続くものもあります。

稀に失敗事例だと思いますが、お客様で１回20万分を目の下に入れたのに、片方だけ数日で消えてしまったというかたがいらっしゃいました。クリニックでやり直して欲しいと言いに行ったそうですが、別途料金が追加でまたかかると言われあきらめたそうです。

他にも、ほうれい線に同じ量を左右に入れたのに、片方だけすぐ消えてしまった、すぐにシワが目立つようになってしまったという方は何人かいらっしゃいました。感じ方や効果には個人差があったり、先生の技術力の差もあるのかもしれないですね。

副作用や失敗は？

痛みが強い

→塗る麻酔や冷やしたり、ガス麻酔や静脈麻酔をしてくれるクリニックもあります。

痛み軽減のために注射針の先端が丸くなっていて、注射液が八方にまんべんなく出る最先端の注射針も出ています。

一般的に１〜３ヶ月はもつはずが、数日でしぼんでしまった

→入れ方の失敗の可能性

左右のボリュームの差が出てしまってきになる

仕上がりに失敗されやり直しで追加料金をとられた

内出血やあざができてしまったり腫れがひかない

→ドクターの技術力の差により、毛細血管を傷つけてしまった

注入のスピードや圧により内出血やアザがまったく出ない技術、出てしまう技術があるようです。

眉間や鼻近辺の治療で血管がつまりしこりができた事例が海外で報告されている

→ヒアルロン酸を溶かす注射で治療可能だが他の残るタイプの液体がまざっている場合は深刻な結果になる

眉間周辺の動脈につまり失明した事例が海外で報告されている

塞栓症のリスク　

非常にまれな確率で、注入したヒアルロン酸が誤って血管内に入ってしまうと血流障害が起こり、組織の壊死等を引き起こしてしまう

やりすぎ、入れすぎで見た目がボコボコしてしまう。依存症になる

副作用のないと言われているヒアルロン酸注射ですが、入れるドクターの技術力や経験値により、失敗された？と思ってしまう事例もあるようです。

また、血管を傷つけたり、動脈をつまらせたりという失敗事例も報告されています。

一般的な相場では、１cc7~12万円程度のヒアルロン酸注射ですが、価格を激安にしていてクリニックが超混雑している場合などには、臨時で新人の医師の先生などがアルバイトでメスを使わず命に関わらない注射などの業務内容を担当していることもあります。こういった場合などにベテランの先生には起こり得ないような失敗事例が起こる事も考えられますが、失敗しても文句を言わないというような同意書を書いているので泣き寝入りのかたが多いです。

海外の最先端の学会で常にスキルアップされ美容医療を専門で長年されている美的センスも抜群な先生もいらっしゃいます。

やってくださる先生には美的芸術センス、知識量、器用さなどの技術力や経験値、年間にこなされている症例数など・・・大きく差があると思います。

よくお客様からも伺うのが、センスが良くて自然な仕上がりになる技術力の高い先生は、たくさんの量をお顔全体に入れていくので、やはり当然ながら一般的な相場の数倍〜と、お値段がお高くなっていくので続けるのが大変と。。

そんなみなさまも、グリーンピールや私も使用している高機能コスメと併用されることにより、ヒアルロン酸注射の頻度を大幅に減らしたりしなくてすむようになり、大幅コスト削減にもつながっています。また、毎回あまり痛くないとはいえ、注射をブスブス打つのはストレスだったと。。。

私は整形やプチ整形にはしっかりとしたどうなりたいというイメージがあれば反対派ではないですが、大切なお顔ですので、もしヒアルロン酸注射をどうしてもやってみたいという場合は、お値段だけではなく、将来のことなどもよくご検討されてくださいね。

同じシワたるみ除去でも、スレッドや糸系のものをお顔に入れてしまいますと、グリーンピールができなくなりますので気をつけてください！